pandalzen

 酒とパンダとごはんとコドモ。無理せずラクに、まいにちのくらし。

みちのくふたり旅2日目


せっかく白布温泉*1まで来たので、すぐ先にある秘湯の宿「東屋旅館」にも入りたい!と朝から訪ねると、日帰り入浴は9時からとのこと。ダメもとで隣の「西屋旅館*2」に行くと、快く入れてくれました!お湯は熱めで、湯の花が舞ってます。そしてここの特徴が打たせ湯。熱すぎてちょっとしか当たれなかったけど気持ちよかった!でも宿泊客も誰もいなかったよ?もったいない・・・。建物もすごく味があります。ちなみに東屋さんの方は、古い建物が平成12年に焼失してて新しくなってるそう。
昨日の吹雪とはうって変わってこの晴天!しかし雪下ろしは大変そうだなー。

天気がいいのでちょっとばかり米沢市内を観光。上杉謙信を祀る上杉神社(左)のそばには来年の大河ドラマ天地人」主人公直江兼続も祀られている松岬神社が。夏の鹿児島に続き、なんか大河づいてます(笑)。ダンナ氏はさっそくかねたんストラップを購入(←和製キグルミ好き)。山形名物、玉こんにゃく(右)を食べながら。
その後今回の旅のもうひとつの目的である米沢牛を食すため、「米沢牛黄木(おうぎ)」で焼肉。まだ食うか・・・。カルビ、らんぷ、しんたまなどの部位を食べ満足。そして米沢から在来線で移動。次なる宿はまたもや「秘湯を守る会」の宿、五色温泉宗川旅館。最寄り駅は山形と福島の県境に位置する無人駅、そして停まる電車は1日にわずか6本!宿からお迎えに来てもらって車で山道を登っていきます。

まさに山奥の一軒宿。通されたのは広い角部屋で、目線の高さに奥羽山系が・・・。でもガスファンヒーターと電気カーペットだけではちょっと寒かったです。露天風呂は露天とはいえ屋根もガラス?もあって吹きっさらしではないので快適。ただ客室棟を出て少し歩くので、雪がなければなんのことはないんだろうけど浴衣に長靴で雪道を行くのは辛かった・・・。そして冬季は終日混浴のようで、別々の扉から入ったのに中でご対面(笑)他に誰もお客さんがいなかったからよかったけど、ちょっと落ち着かなかったのであとは入れ替え制の内湯で満足。ここは湯の花もないクリアな湯質でした。

夕食はまたもや牛!刺身にすき焼きでおなかいっぱい。鯉の洗いもくせがなく美味しかった。でもさすがに食べ過ぎたのか、夕食後ふたりしてお腹の調子が・・・(←自業自得)。右は厨房に普通に入っていくわんこ。

*1:奥州三高湯のひとつに数えられる古湯

*2:お風呂の造りは東も西も同じとのこと:常連さん情報