みちのくふたり旅

１年の疲れを癒すべく、山形へ旅立ちました。行きはのんびり列車旅・・・と東京から米沢まで「つばさ」の指定を取っていたのですが、雪崩のため福島から仙台へ方向転換し、そこから鈍行乗り継ぎで米沢まで。早朝に玄関出て*1から10時間以上かかったよ！東京まではいい天気で富士山もキレイに見えたのに。
福島〜米沢間は昨日も倒木とかで止まってました。福島〜仙台から仙山線って・・・一生のうちまた乗ることがあるだろうか・・・。
→JR路線図
米沢駅からバスで雪深い山道を行き、たどり着いたは白布温泉。先まで行けば新高湯温泉などの秘湯を守る会の宿もあるのですが、今回はスキー客御用達の民宿「白布屋」さんに宿泊しました。温泉はないので近所の中屋別館不動閣のお風呂へ行き、夕食のメインは米沢牛の焼肉！見事に霜降った肉が山盛り！！宿のお父さんは何も語りませんでしたが、常連さんの話によると、もともと肉屋だったというこだわりから米沢牛のめっちゃいいとこと出してるそうです。それでこの値段って・・・。

そして食堂のテーブルは囲炉裏と掘りごたつで、ステンドグラスのライトが絶妙なインテリア。聞くとステンドグラスを始め、建物のメンテナンスはすべてお父さんの手作業だそう。さらに70代にして100キロマラソンやトライアスロン、料理に編み物もなんでもこなすすごい人。シーズンオフにはインドに行ったりもするらしい。
この日はスキー合宿の学生さんが帰った後で、宿泊客は私たちと常連さんらしき一組だけ。夕食後バタンQのダンナ氏を残し食堂（こたつ）でコーヒーを飲んでいたら、常連さんに囲炉裏に誘ってもらいワインをご馳走になりました。ずうずうしい人妻（笑）

*1:ついでに言うとダンナ氏忘れ物のため一旦引き返し、電車に間に合わなくなったので新大阪までタクシー乗ったからね！