pandalzen

 酒とパンダとごはんとコドモ。無理せずラクに、まいにちのくらし。

鹿児島3日目

今日はまずまずのお天気。えびの高原までドライブです。途中で鹿を見つけて寄り道、レストセンターの足湯でほっこり、となかなか予定通りには進みませんが。とりあえず車を停めて、ゴロゴロした硫黄の塊が転がっている賽の河原を登ってみます。すぐそばに見えているのは韓国岳で、足元にはミヤマキリシマらしきものが。
  
不動池は鮮やかなコバルトブルー。火山の微粒子が溶け込んでいるので太陽光の反射でこのような色になるのだとか。
 次はちょっと足をのばして霧島アートの森へ。ここでもまたカーナビが道なき道を案内し、山道で行き止まりという憂き目に遭う。そんなに複雑な道路でもないんだから、おとなしく地図や標識に従う方が間違いがないかも・・・と機械を使いこなせないことにやや苛立ちながらもなんとか到着。右は森の奥にひっそり佇むアントニー・ゴームリー「インサイダー」、左はチェ・ジョンファ「あなたこそアート」。 
小腹が空いてきたので車を停めて、朝出発前に霧島温泉市場で買っておいた温泉まんじゅうを食べましたが、ここでもまた衝撃が!竹の皮に包まれたまんじゅうの皮はほとんど蒸しパンのようなふわふわした食感、そして中身はまたもや紫いもですよ!!うんまーい!!日持ちするなら大量に買って帰りたい!忘れられない鹿児島の味でした。
再び鹿児島市内へ。市内→霧島→市内というこの効率の悪い行程は、単に計画が遅く調整できなかったため。大人のマナーがなってないですねえ。そしてまたもやナビに騙されたことは割愛、なんとかたどりついたのが島津家別邸、名勝仙厳園と尚古集成館。雄大な桜島と錦江湾を借景に取り込んだ庭園が素晴らしく、集成館には島津氏及び薩摩藩に関するさまざまな資料が展示してあります。これらを今年見ることができてなかなかよかったのではないかと。それにしても薩摩切子は高い!!ジュエリーのように展示されてて、とても手が出るもんじゃなかったです・・・。
夕食は天文館にある「カンティネッタ ヴルカーノ」でイタリアン。むかーしむかし、ANAの機内誌に載っていた写真が美味しそうで、いつか鹿児島に行ったら絶対行く!と決めていたお店です。ワイン、ボトルで飲みたかったのですが1本開けたらさすがに終わってしまうと思い、不経済だとはわかりつつもグラスで注文。でもお料理はどれもボリュームがあって美味しかったです!写真はメインの仔羊ロースト、ピスタチオのソース。ああ満足。
鹿児島最後の夜が名残惜しくて、さらに2軒ハシゴしました。焼酎バー「S.A.O」は雑多な雰囲気なのにカップル率が高かった。やっぱりうまい、焼酎とさつまあげ