pandalzen

 酒とパンダとごはんとコドモ。無理せずラクに、まいにちのくらし。

だから?

蛇にピアス

蛇にピアス

ピアスとか刺青とか社会からはみ出したような若者の生活とか、痛々しい退廃的な雰囲気が文学賞に値したのでしょうかね。まあこれはこれで「世の中にたくさんある作品のなかのひとつ」として読むのは楽しいです。だけど中高生とかの若い子が、「これが芥川賞を受賞した名作だ!」と思って読むのは危険かも。題材が過激だから、という意味ではなく、若者にはもっとしっかりした文章を読んで欲しいと思います。