よみもの

孕むことば

高齢出産の人におススメという情報を拾い（笑）図書館で借りてみた本。著者は「嵐が丘」の新訳もしたという翻訳家というだけあって、ただの子育てエッセイではなく生まれた娘が発する言葉から発見・考察するさまがおもしろかった。

赤ちゃん、遅く産んでもいいじゃない

こちらはもっと親しみやすい高齢出産エッセイ。妊娠中のエピソードがメインだけど、世の中に出回っているマタニティ雑誌に対する違和感や自然出産への異常なこだわりについての疑問とか、高齢出産ならば気になる？羊水検査の話なんかが軽い文体で書かれているので読みやすい。