pandalzen

 酒とパンダとごはんとコドモ。無理せずラクに、まいにちのくらし。

大阪アジアン映画祭

先月和裁教室の帰りに学生時代の友人と数年ぶりにばったり再会。彼女はかつて中国に留学したりもしてましたが今はこのイベントの事務局で働いているとのことで、面白そうだったのでひとりでふらっと九条まで行ってきました。
観たのは「見捨てられた青春」というフィリピンの映画。4人の若者の夢と絶望が交錯していく物語で「フィリピン版『恋する惑星』」らしいです。でもどちらかというともっと重苦しい感じでした。逃れられない貧しい生活の中で、懸命に生きている人々。救いはあるのか・・・。
行きに九条の駅で階段を降りてたら、その前を香水強めで無印の紙袋持った若いアジア人男性と通訳っぽい女性が歩いていたので「さすがこういうイベントだからわざわざ観に来てるのかな〜」と思ってたら、なんとその映画の主演俳優と監督でした。舞台挨拶で初めて気がついたよ・・・失礼しました。映画終了後トークイベントもあり、監督に作品について直接聞ける時間があったのに、参加することができなかったのが残念。