pandalzen

 酒とパンダとごはんとコドモ。無理せずラクに、まいにちのくらし。

キモノの日

1年ぶりに四天王寺の骨董市へ。日焼け防止長手袋と帽子+リュックというやる気満々のスタイルで安い着物を仕入れようとせっかく朝から行ってたのに、「一応候補にしといてとりあえず一周してこよう」などとのんびりしてたら当然再訪したときには売り切れ。そりゃそうだ。しかも迷ってたのが1,000円の紅型風小紋と3,000円の紺色の椿柄小紋。前者は胴裏の傷みがひどかったので迷ってたけど後者は新品同様。当然サイズの問題はあるけどそれさえクリアしたら保留は厳禁ですね。
結局ピンクの木綿の着物(800円)と、別の店で1枚800円の着物を2枚1,000円に値切って買いました。あとはロイヤルコペンハーゲン風のコーヒーカップ(ソーサーなし)300円を衝動買いして、休憩でわらび餅、お昼はチヂミとビール。テント内のテーブルでひとりで食べてたら、おっちゃんに「ねえちゃん今日は子どもはどないしてん?」と突然声をかけられ色々な思いが交錯*1
その後高島屋の呉味の市に行って、リサイクルの小紋+帯+帯締め帯揚げ(新品)のコーディネートセット1万円を購入。これは椿柄小紋を買い損ねた反動と思われる(笑)ピンク地の四季花なのでいつでも着れそうだけど私の中では結構フォーマルっぽいかも。でも実際買うと決めてから袖に入ってた反物の端を見ると「加賀友禅」の文字が。販売員さんが「あら?これはこの着物のじゃないと思うけど・・・いや、でも・・・これやったらこの値段のところに置いたらあかんねんけど・・・出すときよく見てなかったわ〜」などとやや動揺している様子。これが売るためのセールストークならすごいけど(笑)そうじゃなければかなりのお買い得品でした。
その後自宅付近まで戻り、商店街のリサイクル着物屋へ。欲しいものがいつまでもあるとは限らない、気になってるなら買わなければ!というモードになっていたので以前から2回ほど見ていた黒い半幅帯を「ここちょっと折り目がついてるみたいなんですけど・・・安くなりますか?」と2,000円→1,500円に値切って購入*2。その後家から車で和裁教室へ。今日は一日着物デーでした。

*1:年齢通りに見えてたら当然と言えば当然の反応。まあこの歳になって独身に見られることがどちらの意味からなのかも迷うし、平日の昼間にうろうろしてたら専業主婦と思われても当然だしねえ。でもそう言われてどちらかといえばブルーになっている私(苦笑)

*2:ダンナ氏に話したら鬼呼ばわりされました。