pandalzen

 酒とパンダとごはんとコドモ。無理せずラクに、まいにちのくらし。

鈍感とは

鈍感力

鈍感力

本屋に平積みされていた頃立ち読みしたらあっという間に3分の1くらい読めてしまった、そんな本。
精神的にも肉体的にも鈍感な方が生きやすい、ということですがそれはあくまで自分にとってではないかと。「職場で平均的なサラリーマンが、ミスをたまたま虫の居所の悪い上司にこっぴどく叱られた」という例で、敏感な人なら落ち込んで翌日は出社できなくなりそのままずるずると辞めてしまうかもしれなくて、逆に「あんなにひどく叱られて大丈夫かな・・・」という周りの心配をよそに何事もなかったかのように翌日出社するような人がやがて大物になって幹部になる、という理屈はどうかと・・・。そんな無神経な人と一緒に仕事するのはこっちが嫌なんですけど。
なんでこの本売れたんだろ。