pandalzen

 酒とパンダとごはんとコドモ。無理せずラクに、まいにちのくらし。

いざ鹿児島へ

「この暑いのに・・・」と言われつつ、篤姫ブームに沸く鹿児島へ。早朝の飛行機で出発し、レンタカーでそのまま指宿へ直行!まずは山川港の「ひさご」で鰹づくしのひさご膳をいただきました。刺身、たたき、腹皮の塩焼きなどどれも美味しく、これで1,365円とは、はるばる来た甲斐がありました。その後長崎鼻へ向かい、開聞岳を眺めます。そして指宿と言えば砂むしでしょ!と山川砂むし温泉へ行きました。浴衣に着替えて砂の上に仰向けになると、上から砂をかけてくれます。   
基本的にはあまり長時間入るモノではないらしいのですが、肌の老廃物を排出し、血管を拡張させて心肺機能を高めるなど、美容と健康に即効性があるとのこと。実際に砂の重みで全身を軽く圧迫されているような感じで、体中が激しく脈打ち汗がどんどん出てきます。そしてサウナや岩盤浴と違って、顔は涼しい潮風に吹かれているので呼吸がしやすいのも快適。1回800円だよ?近くにあったら通ってデトックスしまくるのに!しかし15分経つとさすがにギブ。意外にも砂むしに消極的だったダンナ氏のほうがくつろいでました。その後、ほぼ隣にある「ヘルシーランド露天風呂」へ。この名前で油断させられますが、だだっ広い湯船が海とつながっているかのような絶景です!開聞岳も真正面!ただしこれは和風風呂の方だけで、男女日替わりだそうです。
そして汗だくになりながら知覧武家屋敷群へ。しかし使い慣れないカーナビで設定をミスったらしく、さんざん山道を走らされた挙句まったく違う場所へ到着してしまい、予定時刻を大幅に越えてしまってダンナ氏は一挙にフキゲンに。しかも今日の宿泊は鹿児島市内だったので夕方の渋滞にも巻き込まれて初日から大変な目に遭いました。ふう。
気を取り直して夕食です。とにかく焼酎!鹿児島料理!!ってことで九州各地の銘酒が800種類の品揃えという「おごじょ家総本店」へ。焼酎はもちろん、きびなご、とんこつ、さつまあげなどを次々に注文。とくに紫いものさつまあげは、中にあんこのように入っている紫いもが甘くて美味しい。これですっかり紫いもファンになった私たち。写真の地鶏刺身も新鮮で、あまくちの醤油がくせになります。最後の釜飯もペロリと平らげました。ここはメニューも豊富でお手頃だし、焼酎にいたっては選べないほどたくさんあります。また行きたい〜。
  
シメに甘いもの。ベタですが天文館むじゃきの「白熊」、しかもハンディ(持ち手がついている)なのにこの量って・・・。