pandalzen

 酒とパンダとごはんとコドモ。無理せずラクに、まいにちのくらし。

ぶらり滋賀へ

近いのになかなか行く機会のない*1滋賀県。フツーに混んでるJR新快速でまずは近江八幡へ。まずは商家の町並みを散策し、旧西川家・旧伴家住宅などを見学。梁が・・・土間が・・・ステキすぎ。
そのまま日牟禮八幡宮でまだしてなかった初詣。おみくじは「平(たいら)」でした。境内には和菓子の老舗「たねや」と向かいには「クラブハリエ」があったのでのぞきましたが何も買わず。
  
宿は尾上温泉の旅館「紅鮎」。部屋の窓から見えるのは美しい琵琶湖の景色。部屋付きの露天風呂は温度調節は必要なものの、源泉かけ流し*2でございます。
今回の旅はダンナのたっての希望により、豪華鴨づくし!冬しか食べられないという鴨すきも、胸、モモ、肝、砂ズリなど余す所なく堪能!もちろんローストも鉄板焼き(←これがシメのごはんの直前に出てくる!トドメを刺されました)も美味!!ダンナほどではないけど私も結構ジビエ*3好きなので。あまりにも夢中になりすぎて鴨の写真は1枚もありません・・・。
そして一度は食べたいと思っていた琵琶湖名物、鮒寿司も出てきました。これ、外で食べようとすると結構値が張るのです。そのお味は・・・まず酸味。しかもフルーティー。想像していたような生臭さや魚っぽさはまったくなく、スライスしたカマンベールチーズとあわせてくれていたのがまた美味で。白ワインとか絶対合う!大量に食べる、というよりもオードブル感覚で少し味わいたい感じでした。
最後のごはんの時に出たお漬物もたいへん美味しかったのですが、醤油をかけようと思ったら醤油さしがまるっきり空っぽでした。担当の仲居さんが気さくな人だったので、「これはツッコんどかなあかんやろ〜」と笑いつつダンナ氏が廊下に顔を出して近くにいた着物の人に醤油を頼んだら、それがなんと女将さんだったらしく(!)図らずも告げ口状態に。感じの悪い客ですな(苦笑)

*1:同じ近畿圏でも和歌山には年に数回行きますが

*2:大浴場は循環式だったのでこちらにばかり繰り返し浸かってました

*3:鴨とか鹿とか猪とか?