pandalzen

 酒とパンダとごはんとコドモ。無理せずラクに、まいにちのくらし。

若い!痛い!

蹴りたい背中

蹴りたい背中

若き作家の芥川賞受賞作品。物語としてのすごい盛り上がりがあるわけじゃないけど、その分主人公の心の動きが丁寧に描かれている気がします。クラスに溶け込めなかったらこんな風に孤独を感じ、尚且つ自分ではその感情に気づかないふりをしたりするもんです。「蹴りたい」気持ちは今ひとつよくわかりませんでしたが、ひとつひとつが、刺さります。