pandalzen

 酒とパンダとごはんとコドモ。無理せずラクに、まいにちのくらし。

有難いことだ

実は先日の名古屋旅行で信じられない出来事がありまして。
夕方の新幹線で帰る予定だったので駅に向かおうとした途端、財布に入れていた帰りの切符がなくなっていることに気がついた。
いつ?どこで?思い出そうとしてもまったくわからないし、時間もない。仕方なく駅に行ってもう一度正規料金で切符を買いました。トホホ。もし紛失した切符が出てきたら今回の分は手数料を差し引いて払い戻しができるとのことでしたが、見つかる可能性なんて・・・。
自分のあまりの迂闊さにハンパなく落ち込みおみやげもろくに買えなかったです。そういえば夏に九州行った時もナビの設定間違えてまったく逆方向の空港に着いてしまい慌てて航空会社まで電話したよな・・・。いつも最後に何かが起こる気がする。
とりあえず帰宅したものの、あきらめきれず立ち寄った場所すべてに電話で問い合わせました。1日目からもう切符を見た記憶がないのでレシート見ながら行った順番にホテル、飲食店からコンビニやスタバまで。
ホテルでは「少々お待ちください」と探してくれたのに、コンビ二では何の確認もせず即「ありません」と返答されてサービスの差を感じたりして。
もう無理かも・・・とあきらめかけたその時、帰る日の昼に訪れたうなぎ屋さんに電話すると「あ〜、ありますよ」とあっさり言われ「ほ、本当ですか!?」と逆にびっくりしてしまいました。
たぶんレジで会計をするときに落としたみたいなんだけど、切符が裏返ってたので床の色と同化してしばらく誰も気づかなかったらしい。そのときにいたお客さんに尋ねたけどわからなかったので保管していてくれたそう。
本当にありがとうございます!!まさか出てくると思わなかったので嬉しいよりも驚きの方が大きかった。ありがたいことです。これはお礼に菓子折りのひとつも送らねば・・・と思っていたのですが、一応着払いで送ってくださいとお願いしたところ普通郵便でメモも何もなくあっさり送られてきたので、自分が熱くなりすぎてるのかと反省し(笑)お礼状だけ出しました。
昼間の日本酒でゴキゲンになりすぎたせいですかね(苦笑)でもギリギリのところでいつも救われるのはいいことですよ。これも何かの縁ですから。