pandalzen

 酒とパンダとごはんとコドモ。無理せずラクに、まいにちのくらし。

思わず

お盆休み真っ只中。午後に用事を済ませ、ダンナ氏とともに気になっていた中崎町の焼き鳥屋さんへ。古民家を改装した雰囲気のあるお店で雑誌にも載ってたことあるし、ずっと前に友人と行こうとしたら満席だったりしたので期待して行ったのですが・・・以下、残念な内容。
開店が18時からだったのですが、18時前に行ったらとりあえず断られました。まあそれは仕方ないとして。
少し時間を潰して18時過ぎにお店に入ったものの他にお客さんがいなかったせいかなんか落ち着かず、ちょっとBGMの選択と音量が気になりながらもそもそ食べたり飲んだりしてる間に女の子2人連れが来店。
ようやく気が楽になってカウンターの向こうで串を焼いている様子を見ていると、塩を1、2、3回・・・まだ振るの!?とダンナ氏としばし顔を見合わせました。したがって出てきたものは全体的に味が濃く、しかも基本的に焼き過ぎ。レバーはミディアムレアじゃないと!焼き物がメインのお店なのにいちばんおいしかったのはポテトサラダでした(笑)
それより何より勘弁ならなかったのは、その後やってきた中年女性のひとり客への店の対応。かなりカジュアルな装いだったのでご近所の常連さんかな?と思いきや、一見さんのようでこの時間(19時くらい)にもかかわらず「今日ここで3軒目やねん」とかなりご機嫌の様子ではあったのですが。
その女性が「○○って店に行ってきてん。知ってる?」と言っても若い女の店員は「存じ上げてないんですよーすいませんー」と流し、「おすすめは?」と訊いても「どれもおすすめなんで選んでもらえますかー?」と明らかに「酔っぱらいは早く帰れ」的な対応。「おすすめ」訊かれたら客の好みを訊くとか、「よく出るのはこれですよ」とか何か言うことあるやろ!!
結局お酒と何か一品注文していたようですが、途中からその女性客もうっとうしくなったのか「もうほっといて」と千円札を出してコミュニケーションを放棄。それをこれ幸いとばかりに「おあいそですか?」と店員は会計を締めてしまい、酒代だけとってお釣りを渡す始末。女性客がもうろうとしながらも「あたし何か頼んでたよね?」と訊いても「もうおあいそしたんで(キャンセルしました)」と冷たいことこの上なし。
「ああそう、ありがと」とそのお客さんは出て行きましたが、見てるこっちが気分悪かった。仮にもお酒を出す店ならば、酔っぱらいに対する愛ある対応も必要でしょ!何様のつもりなん!?
もう一杯飲もうと思ってたけどとにかく居心地悪くて引き上げました。焼き鳥はしょっぱいし対応は冷たいしもう二度と行かない。こんなに納得いかなかったの久しぶりかも。まっすぐ帰れなくて思わずタリーズで反省会をしたほど(笑)