格差というより搾取
- 作者: 小林多喜二
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1954/06/30
- メディア: ペーパーバック
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戦時中の軍需工場で働く労働者たちが「臨時工だというので手当てもなく本工と同じ仕事をしているのに賃金が低い」とか「優秀なものは本工に引き入れると言われ賃金は上がらないのに長時間働かされる」「長時間働けば弁当も食べなければならないのに弁当代も出ないので実質取り分が少なくなる」「日数を減らして賃金を上げてもらわなければ恋も囁けない」等等、あまりにも現代の状況と似すぎていると思いませんか?
*1:今年はYonda?エコバッグ!