pandalzen

 酒とパンダとごはんとコドモ。無理せずラクに、まいにちのくらし。

大人なんかキライだー!

新年が始まってさっそくの愚痴ですが・・・。
昨年末、職場の同僚がいわゆる不祥事を起こしまして、しばらく休んでおりましたが新年から職場復帰しました。不祥事とは言っても運悪く巻き込まれたという部分もあり、本人には同情の余地は十分あるのですが、事が事だけに今後の対応をどうするかという部分で年内はかなりモメまして。我々同僚としては本人をフォローしてやらなければならないことはわかっているのですが、事の重大さに自分たち自身が動揺し受け止めきれてない面が多々あったため、この時期の本人の復帰は早すぎるというのが大方の意見でした。なのに結局我々の意見など意に介さず、管理職と本人などの判断・意向による復帰となったのです。
本人は仕事もできて人柄も良く、そんな人材を失うことは当然現場では痛手です。しかし客観的に判断しても、職を追われても不思議はない状況。それなのにそんなに早く何もなかったかのように今までの生活が戻ってくることは非常識であると思われたし、ましてやその非常識さを我々も組織の一員として背負わなければならないことに激しい嫌悪感が・・・。本人と管理職は当然責任をとるべき立場にあるのだから、周囲から非難されるだろうことは覚悟の上でしょう。しかしあくまで一個人が起こした不祥事なのに、同じ職場にいるというだけでなぜここまで私たちが苦しまなくてはならないのか。それを強いられている状況に納得がいかないのです。
そんなことを考えながら新年を迎えたわけですが、仕事が始まればいつもどおりにこなすしかない。今回の件で、起きてしまったことに関しては災難だったというしかないけど、事後の対応で世間体や本人のケアばかり気にして我々の意見は何ひとつ聞いてくれない管理職への不満や、本人に対しても「あ、思ったより無神経だったのね」という印象だけが残りました。
そしてやっぱりみんな大人です。どちらかといえばこの時期の復帰は見送るべきとの意見が大半だと思っていたのに、復帰したらしたで「戻って来てくれてよかった」と声をかけることができる。私もそれはわかっていたつもりですが、管理職が本人に「みんな君を待ってたよ」と励ます状況を私は直視できませんでした。
自分も十分大人になっているはずなのに、「大人って汚い!!」と叫ばずにはいられません。