pandalzen

 酒とパンダとごはんとコドモ。無理せずラクに、まいにちのくらし。

ついつい

どうして君は友だちがいないのか (14歳の世渡り術)

どうして君は友だちがいないのか (14歳の世渡り術)

中学生くらいの子どもに対して語りかけるような調子で、きれいごとをすべて否定し、極論かつ正論を書いているのがとても印象的。確かに中学時代の人間関係って限られた空間で選べないから苦しむんだよね。いじめられてるっていうのもそれですべてが終わったわけではなく、たまたま気分の流れで自分が悪い位置に置かれちゃっただけなんだから、自分のせいにして苦しんだり死んだりしなくてもやりすごせばいいということが書かれています。リアルタイムで読むと確かに衝撃的かも。でもこの手の本ってタイトルに惹かれて*1読むんだけど、ずっと同じ論理が続くから途中で飽きるんだよね。もっと「目からウロコ」体験がしたいんだけどなかなかそういう本には出会えないなあ。

*1:「上司は思いつきでものを言う」「バカの壁」など。