pandalzen

 酒とパンダとごはんとコドモ。無理せずラクに、まいにちのくらし。

社会病理

今更ですが私の弟はニートです。しかし彼には妻子があるので、厳密には「ニート」の定義にはあてはまらないかもしれません。私が実家に行っても直接顔をあわせることはないのですが、聞くところによるとたまに地元の友達と会ったりしてるようなので引きこもりではないようです。
今日は仕事が遅くなったのでヨガは休み、実家に顔を出しました。ちょうど夕飯時で、秋刀魚が焼きあがったところでした。私は軽くビールを飲みながら母と他愛もない話をしていたのですが、その合間にも母は弟のもとへ秋刀魚やご飯を甲斐甲斐しく運んでおりました。・・・なんで仕事もしないゴクツブシが、上げ膳据え膳で旬の味覚を楽しめるんだ!?その状況をおかしいと言えない構造ができあがってしまったことに違和感を感じるのはどうやら私だけらしく、非常に居心地が悪いのです。母親自身もニートの息子を養うほど裕福な暮らしはしていないどころか、むしろワーキングプア状態。本人の問題が最も大きいとは思いますが、もはや第三者の介入が必要なのかも・・・。